U-MP218K 川崎市バス W-2688

■実車解説
川崎市バスでも特徴的要素の強いアウターガラス仕様(他社でいうヒドンピラー)は、エアロスターKにも存在しました。
ブロンズガラスを採用し、黒サッシの窓に合わせた車体カラーなど様々な点で個性的で、ちょっとしたリッチ仕様でした。


モデルとしたW-2688は乗降ランプが電光のもの。前作W-2694とあえて違う時期の車両をプロトタイプに選びました。

■模型解説
溝口駅を出発するW-2688
□改造内容
車体工作そのものは前作W-2694と共通で、リアランプ以外はほぼ塗り替えのみです。
特徴的な窓ガラスは運転席、非常口などの使える部分を羽後交通のものから転用して、ほかの部分は全てプラ板から自作しています。
窓の桟は全てプラシートを黒く塗装し、細く切って使用しました。

塗装はキュービックM-1730と共通ですが、黒の面積が大きいためこの部分もエアブラシで塗装しています。

※塗装参考
黒はクレオス・2番/ブラック+GM鉄道カラー・9番/ねずみ色1号 (9:1くらい)


□車両仕様
時代設定は前作W-2694とほぼ同じ、新幕交換後の最末期を再現。
したがってステッカー類は位置を除いてほぼ共通です。


行先表示は溝18鷲ヶ峰営業所をセレクト。
同車が主に運用していた路線で、最も標準的な幕を選びました。
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